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駒形どぜう 本店
管理人レビュー
今回はもつ鍋ではないのですが、友人に誘われて「どじょう料理」の老舗として有名な駒形どぜう本店に行ってきました。
下町名物としては、月島や荒川の「もんじゃ」が知られていますが、もう一品加 えるとしたらドジョウです(笑)
「Oh!ニホンノリョウリガタベタイデス〜」という外人さんがいたら是非♪
もつ鍋とは同じ鍋仲間だし、「どぜう」を食べたことある人も少ないと思うので詳細に報告したいと思います〜
アクセスとお店の雰囲気♪
都営浅草線の出口から歩くこと1分くらい
情緒ある木造の建物の「駒形どぜう本店」がありました。
いい感じに使い込まれ、随所に歴史が刻まれた店内からは総業200年という時間の流れが感じられ、なんだかゆったりとした気持ちになります。
今回我々が使わせていただいたのはこちらの個室。
こんな個室が他にも沢山あるみたいですよ。
ちなみに、店名の「駒形どぜう」
普通に考えたら「どじょう」ではないかと思うのですが、そこにはこんな話が。
仮名遣いでは「どじょう」。もともとは「どぢやう」もしくは「どじやう」と書くのが正しい表記です。それを「どぜう」としたのは初代越後屋助七の発案です。文化3年(1806年)の江戸の大火によって店が類焼した際に、「どぢやう」の四文字では縁起が悪いと当時の有名な看板書き「撞木屋仙吉」に頼み込み、奇数文字の「どぜう」と書いてもらったのです。これが評判を呼んで店は繁盛。江戸末期には他の店も真似て、看板を「どぜう」に書き換えたといいます。
なるほどね〜
確かに「どじょう」というより「どぜう」の方が心が沸き立つ感じ!?
サイドメニューの紹介♪
駒形どぜうなのでサイドメニューもどじょう中心で(笑)
どぜういかだ焼
佃煮にしたドジョウを串焼きにしたもので、甘辛い味付けのおかげでドジョウ臭さもなく美味しく食べられます。
どじょうが初めてでドキドキの方はこちらからチャレンジ♪
どぜう骨せんべい
ビールのつまみにピッタリ(笑)
カリッとした歯触りと香ばしい香りで酒がすすみます♪
鯉のあらい
ドジョウの他に鯉料理もいくつかありました。下町って感じがしますね〜
濃厚な味ながら上品な感じで、あ〜、旨いもの食べてるよ、今。って感じ(笑)
そして「濃〜い」どじょう料理にピッタリなプレミアムビール「アサヒ 熟撰」
他のプレミアムビールと違って自己主張が強すぎることもなく、一緒に食べる食材の旨みを最大限に引き出してくれます♪
旨いものと合わせて楽しむというコンセプトが伺える「熟撰」ですが意外なモノと合わせると美味しいことが発覚しました。
駒形どぜうにある日本酒「浅草神社一之宮」です(笑)
いや、酔っぱらいすぎて間違って混ぜちゃったんですが・・・
これがですね〜
和風なカクテルみたいで口当たりさわやか♪
熟撰:一之宮=1:2くらいで混ぜるのがベストです。
他のお酒と混ぜても美味しいなんて凄いぞ「熟撰」(笑)
どぜう鍋、柳川鍋、どぜうさき鍋実食〜♪
メインのどぜう鍋にいきたいと思います〜。
店員さんに聞いたところ、1人前でも充分な量があるとのこと。どうせならいろんなどぜう鍋を楽しみたかったので、すべて1人前で注文しました。
こちらはどぜう鍋 1,650円。
こんな状態で登場したどじょうたち。これをどう食べるのかしら??(^^;;
みんな始めての体験で興味津々です(笑)
酔ったどじょうを、甘味味噌仕立ての汁で煮込んだものを鉄鍋に並べて出されます。その上にネギをたっぷりのせて食べるのが上手な味わい方だそう。
タレがなくなったら割り下をこまめにさし、山椒と七味で味わうのだそうです。
で、お味の方なんですけどね、見た目よりどじょうどじょうしてなくて、普通に食べれましたw
全員一致で七味より山椒が合う!!とのこと。
こちらは柳川鍋 1,450円。
柳川鍋はこの状態で出されます。
土鍋にささがきごぼうを敷き、その上に開いたどじょうを並べ卵で閉じてます。
ごぼうと卵って名コンビですよね〜。どじょうにも良く合います♪
最後はどぜうさき鍋。
どぜうさき鍋って何だろうね?ってみんなで話してたんだけど、どじょうを裂いて開いて頭を取ったものでした(そのまんまだよね)
どぜうさき鍋はごぼうとネギをタンマリのせます。
で、ごぼうとネギがしんなりしたら出来上がり♪すき焼きのように卵につけて食べるんだけど、これもなかなか美味しかったよ(^^)
どぜう汁と、どぜう茶漬け
どじょう料理のシメもやっぱりどじょうづくしでいきましょ〜♪
と言うことで、どぜう汁とどぜう茶漬けを注文してみました!
どぜう汁 350円
うーんとね、これがいちばんどじょう臭さがあるかな〜とう感じ。
見た目もなんだかグロテスクなので、みんなの箸が進まない(笑)
味噌汁をかき混ぜたり、どじょうをすくったりして、アレコレどじょう汁について語ってるんだけど、食べるの躊躇してるのが笑えましたw
どぜう茶漬け(お新香付き)800円
コチラおすすめの一品だそうですよ。
味付けがしっかりしてるんだけど、コチラもどじょうどじょうした味。
みんなで少しずつ味わって食べたんだけど、どじょう満喫しすぎて最後はギブアップ(笑)
今回はじめてのどぜう料理ですが、私達は4人で満喫しすぎるほど満喫しました(笑)
こんなにいろんなどじょう料理があるなんて、どじょうも奥が深いですね〜。
総業200年という下町の情緒溢れる店内で、親しい友人とどじょう鍋料理を楽しむ。
なんだかイキな感じします(笑)
東京名物の一つとして、今後機会があったら地方から遊びに来た友人を、連れて行ってあげたいと思います♪
管理人オススメ度 5.5
5.5
- 住所
- 東京都台東区駒形1-7-12
- 電話番号
- 03-3842-4001
- 地図・店舗情報
- 駒形どぜう 本店の詳細はこちらから
- 営業時間
- 11:00-21:00
- 定休日
- 無休
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みんなの口コミ情報&実食コメント
木透 進 | 2010年9月 7日 10:12 | 返信
S32年より東京に住まいは毎年
お店で食べていましたが函館に
帰還し、丸井デパートにて
江戸老舗めぐりを毎年来るのを
楽しみしていましたが、残念乍
ココ2~3年見えませんね。
残念です。板前の大友さんは
お元気ですか?
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